Demon's Souls
“名作”、“神ゲー”と呼び声高い『デモンズソウル』を今さらながらに購入&プレイ開始。ベスト版なのでパッケージがダサいのがちょっと残念。
まずはプレイヤーの分身となるキャラクターを作成。性別と生まれ(職業)を決定して、顔の細部を好みにカスタマイズ。額の広さから顎の凹凸具合まで、とにかく色んな箇所を細かくいじれるのが面白いですね。東方系の若干色黒で渋めのおっさん兵士にしました。モニタの明度の関係で上手く撮影できなかったため写真はありませんが、白騎士のエルドアさんのヒゲを薄くして髪型をオールバックにした感じです。たぶん。
ゲームをスタートさせると、物語の紹介が。古の獣(デーモンの親玉?)をボーレタリアなる国の王様がよみがえらせてしまったせいで、世界が色のない濃霧に包まれ、デーモンが蔓延る死の領域と化してしまったらしい。このままでは人類はデーモンに魂(ソウル)を奪われて狂気の僕となる一方らしく、主人公はそれを止めるためにデーモン討伐に赴いた人間の一人なんだとか。なかなかダークな世界観です。
あらすじの紹介が終わると、早速チュートリアルを兼ねたステージが始まりました。プレイヤーに与えられる情報は地面に血文字のように表示される操作ボタンの説明のみで、それを見ながら敵を倒しつつダンジョンを奥へと進んでいきます。行動に伴って一時的に消費するスタミナゲージの存在、装備品や所持アイテムの重量の概念など、どっかで見たような要素がけっこうあります。ゲーム経験がそこそこある人には馴染みやすいかもしれません。
道中でカウンター攻撃や敵の隙をついた行動を学び、ダンジョン最奥の霧を抜けると、ボス「拡散の尖兵」と戦闘になりました。ドラクエのギガントドラゴンとメトロイドのクレイドを足したような見た目のデーモン。HPゲージが表示されているモンハンみたいな感じかと思い、斧攻撃に合わせて横にローリングするも回避できずに即死。どうやら倒せることは倒せるけれど基本的には敗北イベントな敵みたいです。
その後、なんだか怪しい黒服の女の人に魂だけ召還されて「楔の神殿」という拠点に辿り着きました。なるほど、ここから各マップに移動してデーモンを倒しにいくわけですね。道具を預かってくれる人や武具を強化してくれる人など、お役立ちNPCとの会話もそこそこに早速最初のステージ「ボーレタリア王城」に挑戦。実は、このステージの序盤だけ以前にプレイ動画を見たことがありまして。敵の配置とか詳しいことは覚えていませんでしたが、なんとなくこんなマップだったはずという記憶はだいたい合ってました。
初見ながらサクサク進んで、青目の騎士(青目先生と呼ばれているらしい)も撃破。相手の隙を伺いながら、チャンスの時だけ攻撃を叩き込んですぐに守るという戦闘の流れは、ARPGでありながらもターン制バトルのようで不思議な面白さ。モンハンとはまた違った良さがありますね。そして、楽しみながら進んでいった先の階段エリアでまさかの転落死。うわぁ。
気を取り直してスタート地点からソウルを取り戻しに向かいました。今度は慎重に足場を確保して下っていって、無事に失ったソウルを回収。ついでに便利そうな指輪もゲット。勢いに乗って反対側のエリアにも行ってみたところ、赤目の騎士に一撃でやられました。なるほど、これが赤目先生……。悔しいのでその後もしつこく挑戦しましたが、障害物にひっかかって後ろから突かれたり、階段まで誘導して落としてやろうとしたら自分が落ちて死んだりと散々な結果に。同じステージの同じ範囲で2時間ほど遊んでたことになりますが、これがデモンズの醍醐味の一つだと思い知りました。
そんな感じで、この記事書くまでに今日だけで7時間ほどプレイしちゃいました。もっと詳しく書きたいけれど長くなりすぎるので割愛。今は、ボーレタリア王城-1とストーンファング坑道-1の2ステージをクリアした状態です。先は長そうだけど本当に楽しいゲームです。適度に放り出された感じが、自分で考えて探索してる感を高めてますね。これはハマれそうです。