ニンテンドー3DS
小分けにしてるわりに更新が糞遅いです。
今回は本体内蔵ソフトの中から「Miiスタジオ」ついてちょっと紹介。
■ Miiスタジオ
Wiiの「似顔絵チャンネル」がそのまま3DSに搭載されたようなソフトです。
上の写真がブレているのは、Miiたちの顔写真が常にクルクルと回っているせいです。3DSでは下画面でカーソルを合わせたソフトによって上画面にタイトルロゴやオリジナルのCGが表示されます。Wiiでチャンネルを選択して「はじめる」を押す前に入る演出のポジションですね。
ちなみにこれ、マイクに向かってフーフーすると高速で回転しますw
「Miiスタジオ」では、3DSの本体カメラを使って人物の顔を撮影し、それを元にある程度自動でMiiを作ることができます。試しに一人作ってみます。
パチリ。うーん、ベースは整っているけどあまり似ていませんね。
一発目でかなり似ている場合もあれば、何回撮っても上手くいかないということもあるようです。自分の顔で作った時はけっこう似てたんですけどね。
下画面にはこんな感じで複数の候補が表示されます。この中から好きな顔を選んで、それをベースにパーツを選んで手直しすることができます。というか、それが基本です。とりあえず右下のを使ってみよう。
モデルの人のイメージと拙者のセンスで手直ししたMiiがこちら。
どうです、似てませんか?似てない?うるせーばか。
Wiiのものより選択できるパーツが増えて、その上下幅も調整できるようになっているので、センスがあればそっくりさんを作るのは難しくないかも。
こんな感じになります。自動的に完璧なMiiを作ってくれるのではなく、目の大きさや鼻の位置など、おおまかな顔付きとバランスを整えてくれるというのがカメラの役割でしょうか。初めからいくつかのパーツが調度いい位置に配置されるのはゼロから作るよりだいぶ楽ではあります。
ちなみに、Miiの顔を作っている最中は……
スライドパッドでMiiを見る視点を少しだけ動かすことができます。
真後ろを見たりってことはできませんけどね。実機ではこれも3Dで見ることができます。立体感のある髪型だとなかなか面白いですよ。
最後に、拙者が3DSでカメラを使って作ったMiiと、過去にWiiの「似顔絵チャンネル」で作ったMiiとを比較してみます。
左が3DSで作ったMiiで、右がWiiで作ったMii。髪はリアルで切りました。
さすがに実際の自分の顔を晒すわけにはいかないので、こればっかりは拙者の完全な主観になっちゃいますけど……3DSの方が似てます。
Wiiで作った方は、家族に見てもらってあーだこーだとワイワイやりながら作ったもので、これはこれで気に入ってたんですけど、3DSでカメラから作ってみたら直感的に「あーこれ似てるわw」みたいな感じが。
少なくともカメラの精度は拙者の顔に対してはかなり良かったです。
上のMiiはメガネと口の形を変えただけで、それ以外の部分は撮影時の候補からノータッチ。ユーザーさんによっては全然似たのができなかった!ということもあるでしょうが、体験会のステージイベントでお笑い芸人さんが作ってたMiiなんかはかなり似てましたからね。機能としては悪くないかと。
3DSのMiiは対応したゲームにキャラクターとして登場したり、フレンドリスト内のフレンドカードに反映されたりします。ゲーム側から適宜注意が出るとおり、人に見せても平気なMii(変な趣味全開とか公序良俗に反するものは×!)を作るようにしましょう。