ニンテンドー3DS
4Gamer.net ― 「真・三國無双6」販売本数が25万本超えの「ゲームソフト週間販売ランキング」
発売から3回目の集計を数える3DSですが、予想出荷に対して今週は芳しくない販売台数となったようです。先週まで初代DSをも凌ぐ勢いが見えていただけに残念な結果ではないでしょうか。集計期間を見て分かる通り、少なからず震災の影響もあるものとは思いますが、それにしたってちょっと元気がないような。さすがにDS以上のスピード普及は難しそうです。
マイナーチェンジモデルではなく後継機であるという点をもっと強くアピールするのがカギな気がします。大変な時期だけど頑張れ新ハード。
スプリンターセル3D
今月発売を控えていたソフトは各ハードとも軒並み延期という事態の中、なぜか普通に発売された本作。公式HPでのプッシュが非常に弱く、知名度も国内では高くない(海外ではステルスアクションの代名詞?)シリーズというマイナーなポジションながら、目的のソフトが延期になった関係で……と手を伸ばす方もいるようです。拙者もやっぱり欲しくなってきました。
購入済みのプレイヤーからの評判は可もなく不可もなくという印象。ボタンの都合上操作に慣れが必要だったりという欠点はあれど、シリーズ最高傑作と謳われる『カオスセオリー』を携帯機で、しかも3Dで遊べるというのはやはり大きなプラスポイントなのでしょうか。
……ただこれ、もう少しグラフィック面は頑張れると思うんですよね。
比較画像作ってみました。上から順に旧Xbox版、PS2版、3DS版。カメラアングルがそれぞれ若干違いますが、どれも同じミッションの同じ場面の画像です。旧Xbox版より劣ると言われているPS2版ですが、映像面に限っては3DS版はそのさらに下をいってるんですよね、どう見ても。
でも、これをハードの性能の問題かと言えば犬猫やスパ4がそれを否定する結果を出しているわけで、作った人たちのノウハウとやる気の問題としか考えられないわけです。ゲームとしては日本語訳やボイスも含めてフルで移植できているっぽいのに、どうしてこうなった……って感じです。
うーん、でもPSP向けのMGSシリーズも初期のアシッド、中期のポータブル・オプス、後期のピースウォーカーというふうに、見た目の進化が目覚しかったりもしますので、ユーザーの応援次第では今後に期待できるかも。
とりあえずハズレでないことは確かなので、携帯機でフルボイスのステルスアクションを3Dで楽しみたい!という方にはおすすめしておきます。
nintendogs + cats
誰だお前。
あ、拙者の3DSは無事に京都に向けて出発いたしました。